ジビエの季節

10月に入り、秋が深まりゆくことを街路樹や朝の空気が教えてくれます。

毎年このような季節になると、ヨーロッパではシャス（狩猟）が解禁され、朝市には新鮮な野生動物たちの肉が並びます。

日本ジビエ振興協議会によると、ジビエ（野生の動物の肉を食材とする料理）は栄養が豊富な上に、とてもへルシー。野生動物を通して、自然の恵みに感謝しましょう！

そこで、今回はイノウエ的ジビエレシピをご紹介。
今年のジビエシーズンには王道の赤ワイン料理ではなく、ヨーロッパにもファンの多い日本酒を使った料理で
<b>オ・モ・テ・ナ・シ</b>！

その名も『<b>鹿の黒ビール煮 meets JAPANESE SAKE</b>』
週末に気心の知れた仲間を招待して、秋の味覚をワイワイ楽しみましょう！

材料　（4人分）

黒ビール（ヱビス・プレミアムブラック 350ml）
鹿肉　500g
玉ねぎ　中1個
ニンニク　1かけ
ジャガイモ（メークイン）　3～4個
塩（ゲランドの塩）、粗挽き胡椒　適宜
オリーブオイル　適宜
ローリエ　1～2枚
パセリ　適宜

日本酒（特別純米酒）少々　*吟醸酒不可

1　食べやすい大きさ（5センチ程度）に切った鹿肉に塩、胡椒をまぶします。
2　ジャガイモ、ニンニク、玉ねぎはお好みの大きさにカット。
3　フライパンでニンニク、ジャガイモ、玉ねぎ、鹿肉を中火でじっくりと炒め、仕上げに日本酒（特別純米酒）をふりかけます。
4　3にローリエを乗せ、ヱビスプレミアムブラックを注ぎ、オーブンへ。様子をみながら180度で30分ほど焼きます。
5　自慢の大皿に移して、仕上げにパセリをふりかければ出来上がり！

鹿肉の代わりに猪肉でも代用可能です！


野生の動物の肉は独特の臭みがあるので、この料理には華やかなというよりは土の香りを感じれるずっしりとした赤ワイン（イタリアンならバローロ、フランスならシャトー・ヌフなど）、もしくは料理に使用した日本酒（特別純米酒）を上燗で。

ぜひ、お試しあれ！

エンジョイ！