今回の「リチャードとイノウエのおすすめシガー」ではコーヒーをフィーチャリング(掲載期間は終了しました)。
イノウエの周りのコーヒー卿の間では今、コーヒーマシーンがひそかなブーム。
1日に数杯ものコーヒーを消費す彼ら(イノウエを含む)は、ただ飲むのではなく、コーヒーを淹れるツールや
その過程も大事にしています。
コーヒーは突き詰めると、日本の茶の湯の文化にも通じるところがあります。
招かれた客陣は凛とした空気の中、主人の「お点前」を拝見、そして頂く。
どことなくコーヒーを淹れる間の優雅でもありながら緊張のひと時に合致します。
こちらジュネーブでもここ数年、プロフェッショナル級のコーヒーマシーンを自宅に置いておくことが
ブームで、一家に1台はデロンギ、イリ―、ユーラなど本格的なコーヒーマシーンがあります。
イノウエは、イタリアの小さなメーカー、ポンテヴェッキオから販売されている手動式のコーヒーマシーンを愛用。
イタリアのナポリで頂いたレバーで淹れるエスプレッソのテーストに衝撃を受け購入。小さなマシーンながらも
本格的なエスプレッソをエンジョイしています。
しかしながら、やはり通りのカフェで政治について、またビジネスについて時間をかけて会話をしながら、
またはモバイルで仕事をこなしながらコーヒーを嗜むのもお隣フランスの影響もあってとてもポピュラー。
日本のスマートスモーカーの皆さんも、「リチャードとイノウエのおすすめシガー」を片手にご近所のカフェでお楽しみいただいてはいかがでしょうか。
路地裏の隠れた場所の純喫茶、もしくは、「えっ、ここがカフェ?!」のように新たな隠れ家的な喫茶店を
探してみるものまた一興かもしれません。
参考リンク: