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コイーバ

コイーバ

コイーバ について

コロンブスは、シガーを発見した。 1492年にコロンブスが新大陸に到達した際、彼はキューバの島々も同時に発見した。そのキューバの島で、コロンブスと水夫たちは、「コイーバ」に出会ったのである。 コイーバとは、乾燥した葉の束を指す現地住民の言葉で、彼らは雑に巻かれたその束の先端に火をつけ、筒から出てくる煙を吸っては吐いていたのである。 それが、タバコと名付けられるのはしばらく後のことであり、キューバのリーディングブランドである葉巻ブランドに名付けられた「コイーバ」という名前はそこからきている。 長い間キューバを訪れる政府要人のために提供されていた秘密の葉巻が市場に回ったのが1982年。当初はランセロス、コロナス・エスペシアルスそしてパナテラスの3種類、そしてさらに89年には3サイズ(エスプレンディドス、ロブストス、エスキシトス)が加えられた。この6種類のコイーバは「リネア・クラシカ」(クラシックなライン)と呼ばれ、世界で最も尊敬されている葉巻といっても過言ではない。 1992年には、ブランド発表10周年を記念した限定ヒュミドール「リネア1492」が発表され、5つの新ビトラ(シグロI〜V)が誕生した。 高級、というコンセプトを保つことに成功し、コイーバは今日でもなお「キューバの王様」に君臨し続けている。 コイーバシガーには、様々な種類の厳選されたタバコ葉が使われている。その厳選された葉を混ぜ合わせ特別なアロマを作り出しているわけであるが、それ以上にコイーバの特別なところは熟成期間にある。 他のブランドの葉巻に比べ熟成が長いためより深く、よりまろやかなアロマが楽しめるのである。価格は気絶するほど高いが、その違いは一服瞭然。とにかく1度お試しあれ。 複雑なヒントが混ざり合っているため基本的には初心者が吸うべきシガーではない。ある程度舌が洗練されてからまた吸うと発見の連続に思わず嬉しくなるシガーである。

コイーバ タリスマン エディションリミターダ 2017 

タリスマン エディションリミターダ 2017 
タリスマン エディションリミターダ 2017 
  • リングゲージ: 54
  • 長さ: 154 mm / 6.06'
  • サイズ: ダブル・ロビュスト
  • ボディ: medium full

2017年リリースのエディションリミタダスである。

生産ファクトリーは、キューバンシガーのメッカも称されるエル・ラギートファクトリー。
選び抜かれた素材が集まり、また選び抜かれた一流の匠のみがロールすることを許される、
まさにキューバンシガーの完成形ともいうことができるだう。

マーケットからは早くも、今や入手の困難さを極めているベイーケシリーズや1966と肩を並べる程の
実力を持つシガーとの声が聞こえている。


Cohiba

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